ボトックス製剤を用いた治療
ボトックス製剤を用いた治療
眼瞼けいれん（まぶたのぴくぴくする症状）、顔面けいれん、斜頚、四肢の拘縮、脇あせ、に対して保険診療内で治療している。
〇ボトックス製剤とは
ボツリヌス毒素製剤の一つです。ボツリヌス菌がつくるタンパク質（ボツリヌストキシン）を薬として用いられるように、加工されたものを用います。
〇ボトックス製剤の効果
ボトックスは筋肉を支配する神経に取り込まれて、その神経をマヒさせます。その結果、注射された筋肉を和らげる効果があります。過剰な緊張によって固くなってしまった筋肉を和らげる事により関節等を動かしやすくします。
ボトックス製剤を用いた治療は、講習を受け認定証のある医師しか使用できない薬剤です。
